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Jazzロードマップ7 レフトハンドヴォイシング

レフトハンドヴォイシングとは

もともとRed Garlandによって弾かれ、その後、Bill Evance, Winton Kellyなどのピアニストによって発展した左手によるルート抜きのヴォイシング

Aポジションとは

・ルートレスヴォイシング

・小指の動きはⅡ Ⅴ Ⅰで3→7→3

・Ⅱ Ⅴ ⅠのⅠがC△の時、3th, 5th, 7th, 9thを弾くと、メジャー7thであるB音がないが、メジャー7thは6thや9thに自由に置き換えることができる。

Bポジションとは

・小指の動きはⅡ Ⅴ Ⅰで7→3→7

・AポジションのⅠコードとは異なり、メジャー7thを含んでいる

・下から12と34がどちらも長3度の関係になっている

その他のポイント

リードシートでメロディが通常高音部譜表の音域で書かれているのは、単に読みやすくするためなので、メロディはピアノのどの音域で弾いても問題ない

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